パーソナルカラー診断後に戸惑わないために

こんにちは。

メイク講師の小田中恵美子です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今日は「パーソナルカラ診断後に迷わないために」をテーマにお話ししていきたいと思います。

 

パーソナルカラー診断は、自分に似合う色の傾向を知ることで、肌を美しく見せたり、印象をアップさせたりする便利なツールです。

 

パーソナルカラーは一般的にだいぶ認知されてきて、一度は診断を受けたことがある。もしくは自己診断診断したことがあるという方がだいぶ増えてきました。

 

SNSでの分かりやすい解説動画もたくさんあり、実際にメイクレッスンにお越しになるお客様でも、知識が豊富な方がとても多くなったと感じています。

 

 

でも、レッスンにお越しいただいたお客様から

「前にパーソナルカラー診断を受けたけど、逆に色選びが大変になった。」

「診断を受けたはいいけれど、実際にどんな色を選べばよいのか分からない」

とのご相談も増えてきました。

 

せっかくパーソナルカラーを知ったのに、逆に色選びに迷うようになったなんて、もったいないですよね。

 

 

今回は、診断後によくある戸惑いや困りごとと、それをどう乗り越えればいいのかを、私のメイク講師としての経験からお伝えします。

 

まず多いのが、

「好きな色が似合わないと言われたショック」。

たとえばブルーベースの方が、これまで大好きだったオレンジ系リップが「似合いづらい」と診断されると、「もう使っちゃいけないのかな…」と感じてしまう方がいらっしゃいます。(実は、私もそうでした!)

 

解決方法としては、メイクなら、例えばオレンジの口紅を使いたい時は「コーラル寄り」の色味にしたり、青み寄りの口紅にオレンジリップを重ねるなどの工夫でバランスを取ることで、十分に取り入れることが可能です。

工夫次第で、好きな色を“似合わせる”ことはできるのです。

 

 

次に、「買い物の選択肢が減ったように感じる」という声もあります。

「スプリングって言われたけど、売り場はブルベカラーばかり…」「似合う色ばかり探して、疲れてしまう」など、選ぶ基準が増えることでかえって迷いが増すことも。

 

そんな時は、パーソナルカラーは一旦置いて、自分の好きな雰囲気やシルエットだけで決めてしまうのもありです!

 

そして、ピアスやネックレスなどのアクセサリーでパーソナルカラーを取り入れてみてください。

顔周りのアクセサリー選びをパーソナルカラーにするだけで、ぐんとお顔映りの第一印象が変わりますよ。

 

人の個性をつくる要素は、もちろん色だけではありません。

 

お顔立ち、髪型、雰囲気、姿勢、体型などなど、個性を形づける要素はたくさんあります。

だから、色ばかりにとらわれるのではなく、全体のバランスがとても大事ですよね。

 

だから、迷ったら堂々と「好きなもの」を身に着ける。

そして、私はこれが似合う!という「私の自信の一色」を、どこか一か所に身に着ければ十分!

 

その「私の自信の一色」は、前述したアクセサリーでも良いし、口紅でも、チークでも、髪色でも、ネイルでも、どこでも良いのです。

すると、不思議と魅力と自信アップにつながります^^

 

メイクアップウィズのパーソナルカラー診断でも、あなたの「自信の一色」のアドバイスをさせて頂きます。

 

 

最後に、

「サロンや診断士によって結果が違って混乱した」という方も。

これは、診断環境(照明、ドレープの色数)、診断士の経験値、当日の肌状態などで多少の違いが出ることがあります。

ですので、診断結果に100%振り回されるのではなく、「自分で鏡を見て納得できる色」を少しずつ探していくことがとても大事。

 

メイクアップウィズのレッスンでも、お客様と一緒に顔色の変化を確認しながら、「この色だと透明感が出る」「これは少しくすんで見える」といった体感を通じて、自信を持って選べるようサポートしています。

 

診断結果は活かしてこそ、価値があります。

「似合う色」は、あくまであなたの魅力を引き出すヒント。

 

診断結果を柔軟に取り入れていけば、今までの魅力プラス、新しい自分自身の発見につながりますよ。

 

似合う色は何だろう?と迷っている方こそ、メイクレッスンの中で実際に“色の力”を体感してみてください。

 

メイク講師歴20年以上のメイク講師が、あなたのきれいになる力を、全力でサポートさせていただきます!

 

 

近日開催のレッスン

2025年 9月10日㈬  仙台アエル開催

120分 マンツーマン!パーソナルカラー診断&メイクレッスン